新しいビールの楽しみ方を見つけた!ビターorホワイト新作ビール飲み比べ【JBJA Channel】
ビールに愛された皆さまへ。
この春、まるで約束でもしていたかのように――
キリンビールとアサヒビールから、同じ日に印象的な新作ビールが発売されました。2025年4月15日、その名も「キリン一番搾り ホワイトビール」と「アサヒ ザ・ビタリスト」。
ひと口に“ビール”といっても、その味わいはこんなにも違うのかと、改めて感じさせてくれる2本。それぞれの個性を味わいながら、私たちJBJA Channelでは動画で実際に試飲し、率直な感想とともにご紹介しています。
やさしさに包まれる、新しい一番搾り
「ビールって、ちょっと苦手で…」
そんな声にやさしく寄り添ってくれるのが、「キリン一番搾り ホワイトビール」です。
“ホワイト”の名前が示す通り、小麦麦芽を一部使用し、無濾過で仕上げたこの一本。
一番搾り製法ならではの雑味のなさと、小麦由来のまろやかさが組み合わさり、とても柔らかく、するすると飲めてしまう口当たりが印象的でした。
飲んだ瞬間にふんわりと広がる優しい香りは、どこか春の空気のよう。
そして、白地に淡い水色のパッケージデザインも見逃せません。お店で並んでいるのを見たら、つい手に取りたくなるような、爽やかで可愛らしいデザインです。
「ビールがちょっと苦い」と感じていた方にこそ試していただきたい、そんなやさしさを持った一本です。
ビール好きがうなる、アサヒの本気

アサヒビール公式サイトより
一方の「アサヒ ザ・ビタリスト」は、ビールの“苦み”こそがうまさだと信じている人に向けた、まさに“王道ど真ん中”の一本。
タラスやヘルスブルッカーといった個性豊かなホップに加え、あの「スーパードライ」にも使われている318号酵母を採用し、しっかりした苦みに爽快なキレをもたせた味わい。
飲みごたえがありつつも、後味はすっきり。二口、三口と進むごとにクセになる仕上がりです。
缶のデザインもまた印象的。黒を基調に、黄金色の「Asahi」ロゴがぐるりと270度あしらわれた大胆なルックス。
缶を2本並べるとロゴが完成するギミックが仕込まれており、まさに“大人なふたりで楽しむ”シーンにぴったり。
味わいの方向は正反対、それでもどちらも「今らしい」
やさしさと洗練感の「ホワイトビール」と、深みと爽快さの「ザ・ビタリスト」。
方向性はまったく違うのに、どちらも今のビール市場に対する真摯な答えのように感じました。
ひとりでゆっくり味わう時間にも、大切な人と並んで過ごすひとときにも、それぞれの役割があるようなビールです。
JBJA Channelで楽しくご紹介しています
この2本を実際に飲み比べて、その味わいと印象をレビューした動画をJBJA Channelで公開中です。
缶を開ける音、注いだときの泡立ち、香りの立ち方や、料理とのペアリングまで。
ビール初心者の方にも楽しんでいただけるよう、やさしく、でも本音で語っています。
「今日はどっちにしようかな」と迷う時間も、ビールの楽しみのひとつ。
いつもとはちょっと違う日常に、皆さんの“お気に入りの一本”が見つかりますように。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。