記録的な猛暑が続くこの夏、涼を求めて避暑地に出かける方も多いのではないでしょうか。今回紹介するのは、旅行先でビールを探すのが好きな方に嬉しい避暑地（ほぼ※）限定のビールです。

軽井沢浅間高原ビール　白ビール

軽井沢浅間高原ビールは、軽井沢ブルワリーが今年(2013年)６月に初めて発売したビールです。中でも、今回紹介する白ビール(ヴァイス)は7月29日に発売されたばかりの新商品。

軽井沢ブルワリーは、洋酒輸入を中心とするドーバー洋酒貿易の関連会社です。こちらではドーバー酒造という製造部門も持っており、新しいビールといっても酒造のノウハウを活かした味が期待できます。軽井沢を含む長野にはたくさんのブルワリーがありますが、軽井沢ブルワリーは年間2000kl(!)もの生産能力がある工場を設立しており、非常に意欲的に事業に取り組んで行こうという気配がうかがえます。
さて、では飲んでみましょう〜

・・・tasting
黄桃のように優しいフルーティな香り。
炭酸ボリュームはヴァイスにしてはかなり少なくするすると飲める。
軽井沢の水を使った柔らかい果実の甘みとバランスを取るのは、苦みではなく酸味。
この酸味が絶妙だ。
遠くまで飛びなおかつ着地が決まったジャンプのように、観客に感動を与えるバランスの美。
ついつい進んでいつの間にかなくなってしまう。避暑地の清涼、ここに極まる。

軽井沢からまたひとつ頼もしいビールが生まれました。

軽井沢浅間高原ビール 白ビール(Weiss)　5% [軽井沢ブルワリー]
※軽井沢周辺のほか、東京では信州おさけ村でも販売されています(2013/8/5時点)。

BJA２期生　西林達磨
”ビアポエム”と題してテイスティングレポートを挙げて参りますのでよろしくお願い致します。

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