9/14(土)正午から「ベルギービールウィークエンド」で「カンティヨン・ズワンズ・デ―」開催。飲み逃すと二度と飲めない一期一会のビール!
9/14(土)正午から「ベルギービールウィークエンド」で「カンティヨン・ズワンズ・デ―」が開催されます。
「カンティヨン・ズワンズ」は、毎年カンティヨン醸造所が“遊び”で造る限定商品に付けられる名前です。
ちなみに、ズワンズとはベルギーで「ユーモア、冗談、悪ふざけ」といった意味で使われる言葉です。
そして、この「カンティヨン・ズワンズ」を毎年世界中で同じ日に開栓するのが「ズワンズ・デー」なのです。
今年の「ズワンズ」は、日本ではこの日のこの時間(9/14の正午から13:30)にしか飲むことが出来ず、飲みきり御免のイベントです。その後は二度と飲むことはできません。
なお、今年のズワンズは以下のようなストーリーで造られたものです。
2年前にカンティヨン醸造所を修理した際、古い壁の跡が発見された。
この歴史跡をブリュッセルの中世専門家と相談しながら考古学者に託したところ、驚くべきことに「カンティヨン醸造所は旧クールゲム修道院跡の上に建っていた」ということがわかった。
さらに、大修道院長の部屋を探したところ古いレシピが発見された。
そして、このレシピから2012年の3月、アビースタイルのビールを醸造したのが今年の「カンティヨン・ズワンズ」である。
工程は4週間の発酵ののち、ランビックを10%加え、400リッターの樽に移し、6か月熟成させ、樽詰めしさらに二次発酵させたという。
アルコール度数は7.2%である。
通常は自然発酵ビールが造られている環境の中で上面発酵ビールのアビービールがどのように仕上がるのか?
ランビックが加えられ、熟成される間にどのような変化が起きるのか?
興味は尽きない。
ビールは上記の方法で仕上げられたことに嘘偽りはないが、「ズワンズ」という言葉の意味を思い出すと、はたして修道院のストーリーはどこまで信じて良いものやら…。
とにもかくにも、「カンティヨン・ズワンズ2013」は一期一会。
チャンスは一度。
9/14(土)の正午に飲んでみるしかないということである。
*このイベントは先着50名のイベントで、予約が必要です。参加費は1名2000円(税込)。お申し込みは「ベルギービールウィークエンド」の小西酒造ショップで受け付けています。情報では、若干の残席アリとのことです。
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