デュッセルドルフでアルト
先週のケルシュに続いて今回はアルトです。
ケルンから車で30分ほどでデュッセルドルフに到着。
車を停めたライン川沿いでは多くの人が外でビールや食べ物を楽しんでいます。
さっそく向かったのは旧市街、市庁舎に近い有名なビアホール「ツム・ユーリゲ」。
写真右側の3つの建物すべてがツム・ユーリゲのもので、どんどん買い足していった感じ。
そして道路を挟んだ反対側でもテーブルや椅子、そしてビールをサービスするテントがあり、大勢のお客さんでにぎわっていました。
店内はやはり典型的なドイツのビアホールといった感じで雰囲気たっぷりですが、お天気が良いのでテラスで。
さっそくアルトを1杯注文。
以前にやはりデュッセルドルフにある「シューマッハー」というビアホールに行ったことがありますが、そこのアルトとはまた違った味わいであることがすぐにわかります。
香ばしいパンのような香り、味わいは以前飲んだものよりホップが効いており苦味が心地よい。
個人的にはこちらのほうが好みと感じました。
これも何杯でも飲めそうです。
店の反対側にある出張所のようなテントでは、いかにも適当に洗ったグラスに、カッコイイひげをたくわえたおじさんがコックを止めることなく次々にアルトを注いでいきます。
まさに職人技。
アルトを飲み干すと、ウェイターさんがまるでわんこそばのようにすぐに次のアルトを置いていきます。
そして手元のコースターに飲んだ分だけ印を付けていきます。
帰りに立っていたおじさんのコースターを見ると、なんと11杯分の印が付けられていました。
確かに何杯でも飲めそうです。
デュッセルドルフに行ったら必ず行くべき場所です。
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