ビールのネタ帳(6)ハムラビ王のビール
知って飲めばますます美味しいビールのあれこれ。
パブで披露すれば今宵の主役はあなた!?
雑誌「ビール王国」から、ビールの小ネタをえり抜きでお送りします。
ハムラビ王のビール
「目には目を、歯に歯を」で知られるハムラビ法典は、
いまから3800年ほど昔にメソポタミアのハムラビ王が発布した法律です。
(研究が進んで、もう「世界最古の法律」とは言えないって知っていました?)
なかにはビールに関する法律がありました。
そんな昔からビールが存在したのも驚きですが、恐ろしいのはその刑罰。
ビールを水増ししたり、代金を麦ではなく銀で受け取ったら、水に投げ込まれる。
犯罪者を店でかくまえば、死罪。
尼僧がビール屋を経営したり立ち寄ったりしたら、火あぶりの刑、などなど。
恐ろしくて違反する気にもなれません。
そんなメソポタミアでは、ビールは長いストローで飲まれていました。
液面や底にたまる穀皮などの不純物を避けて、中ほどの汁を吸っている絵が残されています。
「パブで絶対にウケる! ビールのネタ帳」は雑誌「ビール王国」に掲載。
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