ビールのネタ帳(8)世界最古の食品関連法律
知って飲めばますます美味しいビールのあれこれ。
パブで披露すれば今宵の主役はあなた!?
雑誌「ビール王国」から、ビールの小ネタをえり抜きでお送りします。
世界最古の食品関連法律
1516年4月23日は、ドイツで「ビール純粋令」が制定された日です。
当時のバイエルン公ヴェルヘルム4世によって定められた法律で「ビールの原料は麦芽・ホップ・水(後に酵母も加わる)に限定する」としています。
現在まで効力を持つ食品に関する法律としては世界最古です。
当時バイエルンのビールは偽物や不純な添加物多く粗悪だったため、
貴族は北ドイツのビールをこぞって買い財政を圧迫していましたから、
粗悪なビールを一掃しビールの品質を上げるとこが命題だったのです。
それからもうひとつ、主食になるパンを焼く小麦が不足しがちだったのでビール醸造に小麦を使わせないという狙いもありました。
現在は上面発酵酵母を使ったビールでは、小麦の使用することができます。
日本でも4月23日はビールの日として
各地で様々なイベントが開催されていますから、是非探してみてください。
東京では4月3日(金)から12日(日)まで「東京ビアウィーク2015」が開催されます。
ご興味のある方はこちらのページから
気になるイベントを検索してみてください。
「パブで絶対にウケる! ビールのネタ帳」は雑誌「ビール王国」に掲載。
バックナンバーはこちらから購入できます。
↓↓↓
Fujisan.co.jo 「ビール王国」
楽天ブックス「ビール王国」
AMAZON「ビール王国」
ステレオサウンド「ビール王国」
取材風景やこぼれ話はフェイスブックでもご覧になれます。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。