藤原ヒロユキが『日本産酒類の情報発信の強化に関する懇談会』に出席させていただきました。《国税庁》
『国税庁』と聞くと、なんだか税金を徴収するだけのイメージがありますが、
酒類業界にとっては「酒販免許」や「酒造免許」を交付する管轄省庁であり、
さらに監督するだけでなく「酒類業の健全な発達」という任務も、
実は、しっかり法律に定められているんです。(財務省設置法・第19条)
そんな国税庁で、昨日、これから《日本産酒類の魅力や情報》をどんどん国内外へ発信していくことを目的として、お酒の有識者による初めての懇談会が開かれました。
懇談会のメンバーの一人に、当会JBJA代表の藤原ヒロユキも招かれ、国税庁長官をはじめ俳優でワインのエキスパートでもある辰巳琢郎さんらも出席し、意見交換を行ってまいりました。
日本酒やワインの分野の方々が多く、ビール関係者では藤原ヒロユキが、ただ一人。
しかし声高にクラフトビールを含めたビール業界をとりまく現状、そして抱える課題の解決に向けた提案をお話させていただきました。
ビール造りを専門に学べる公的機関の設立や、免許交付時の問題点、さらにビールの知識を深めるためにもホームブリューイング解禁の必要性についても言及してまいりました。
※免許なしにアルコール分1度以上の飲料を造ることは現在違法行為ですのでくれぐれもご注意ください。(酒税法第7条/第54条)
これからも一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会は、ビール業界のお役に立てるよう一所懸命に努力してまいりますので、どうぞ宜しくお願いします。
ちなみにですが、、、、
JBJA事務局
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。