新しい時代のビアジャーナリストを求む~BJA16期募集開始しました!
ビールに愛された皆さまへ!
目次
ビアジャーナリストアカデミー16期の募集が始まりましたことを、ここに宣言します!
今期は初めて、全日オンライン講座という形式になり、JBJA事務局・BJA担当・チューターズもドキドキしております。
オンライン講座での開講にあったっては、かなり意見交換を行い、練りに練って熟考し、最大限受講生の満足度を上げていけるようにしようと、努力を続けてきました。
そうした中で、実際にお会いできないというデメリットより、オンラインだからこそのメリットが沢山あることに気づいてしまいました。
今まで、東京まで遠くて受講できっこない!と思っていた遠距離の皆さま、子育て中のパパママ、ペットを留守番させておけないなどなど、通学に困難だった方々も、
「11月中の土曜日の3回分(プラス12月の卒論発表1回)ぐらい、パソコンの前で真面目に勉強する時間がとれるだろう!」
と決意をしていただければ、もう、そこはビアジャーナリストアカデミーの入り口なのです。日本語に不便がなければ、海外からでも!
この時代だからこそ求められるスキルとしてのビアジャーナリスト
まさに今、コロナによって強制的に変化を遂げざるを得ないこの時代を迎えた私たちは、
「ビールを飲むこと」
「人と語らうこと」
「喜びや楽しみを分かち合うこと」
こういった、人間として当たり前に享受できたビール飲みとしての社会的な営みを、いとも簡単に奪われてしまいました。
このような事態で、ビールについて正しく知識を広める活動の意義について、今一度立ち帰って考えるがあるのかもしれません。
オンライン・オフライン・電波に乗せる想い
ビアバーのインスタグラムで…ビール好きな友人のタイムラインで…大手ビール会社のプレスリリースで…
私たちはビールの発売について、おいしさ・味わい・作る人提供する人、お店の雰囲気、などなど沢山の情報をネット上で入手することが出来ます。
また、このところの流行でオンライン飲み会で、ZOOMやSkypeなどで友達と画面上で顔を合わせて、ひんやりマスクの値段や使い心地、やっと結婚話が出てきた旧友の噂話など、時間を忘れて語り合ったりしたのではないでしょうか。
そして、お目当ての醸造所やビアバーのクラウドファンディングでの応援や、webショップでビールを購入したり、ビールを手にする過程がオンラインであったかもしれません。
そして、実際にビールを手にして味わうその場所はオフライン。私たちは画像や言葉だけでビールを味わうことはできません。
クラフトビールの作り手の想いや、その土地の魅力を合わせて知ってもらいたいという醸造所のコンセプト、そして居心地の良い空間で最高の状態のビールを提供するビアバーの心遣い。
いかに、オフライン上でビールと飲み手を引き合わせてあげることができるか。これが、伝え手としてのビアジャーナリストの役割と言えるのではないでしょうか。
誰でもこちら側へ来られる時代
私もビアジャーナリストとして歩み始めてはや5年。気が付いたらビールのユーチューバーになっています。(いい年したオバサンがユーチューバーというのはネタとして笑ってもらえますが、本人はいたって真面目なのです)
このように、誰もが発信者としてインターネット上に情報や意見を書き込み、大勢の人にそれを見てもらうことが可能な世の中になったのは、まさに時代の流れと言えるのですが、それでも20世の頃によく使われた「一億総~~」という言われ方をされないのは、まだそこまで進んでいないのか、もしくは発信と受信の役割を人々がキッチリと選んでいる世の中になっているのかもしれません。
誰でも、だけど全員ではない。EVERYONE ではなく ANYONE です。それは、自分の立ち位置を決める意思決定が必要になるのです。
私は初めてJBJAのサイトを見たとき、雷を打たれたような(は少し大げさですが)、大きな刺激を受けました。
「私もこちら側に行くにはどうしたらいいのだろう」と思い、JBJAの事務局に、次回のビアジャーナリストアカデミーの開講予定を尋ねるメールを出したのは、実際に受講する8か月も前の話でした。そして今に続くわけです。
私の経験として申し上げたいのは、多様化のこの時代、膨大な情報にさらされた自分のアンテナに引っ掛かった物事に敏感に反応して、それを取り入れるべく行動していくこと、それこそが人生を切り開くとても大切なアクションになっていくと思うのです。
喜びを伝えるために
ビールを愛している人は、必ずビールからも愛されることでしょう。
私がいつも冒頭で「ビールに愛された皆さまへ!」の一言を添えるのは、
沢山の情報が溢れるインターネット上で、わざわざビールのキーワードを検索したり、JBJAを選んで来てくださる読者諸氏の、その小さなひと手間こそが、ビールに対する興味や関心、愛情につながっていると信じているからです。
こういったビールに愛されたVIPな皆さま方に、私たちビアジャーナリストは興味をもって調べてきたこと、出会って感動したこと、是非とも知って頂きたいことを、正しくお伝えしたいと思うのです。
それには、やはりスキルといったものがどうしても必要になってきます。
記事を書く技術、企画発想、インタビューでの注意点、ビールを撮影するときの注意など、いろいろな要素が必要に応じて組み合わさって、一つの記事を構成しています。もちろん、一番大切なベースは、ビアジャーナリストの熱意と愛情ですが。
今回、オンラインでの4日間の間には、それぞれの分野でプロとして活躍する信頼のおける講師が7名登場します。専門分野でのプロなので、業界の詳しいお話や、BJA卒業生から講師になった方もいるので、いろんな話を聞くことが出来ます。
皆さまにとって、ビアジャーナリストへの道筋として最良の講師陣で展開できたのではないかと、自信をもっておすすめ致します。
さあ、いらっしゃいませ!
ビアジャーナリストアカデミー16期は2020年11月14日に開講します。定員が埋まり次第締め切りとなりますので、どうぞお早めにスケジュール確認をしていただき、以下の日程の確保をよろしくお願い致します。
第一日目 2020年11月14日(土)
第二日目 2020年11月21日(土)
第三日目 2020年11月28日(土)
卒業制作発表&卒業パーティー 2020年12月12日(土)
さて、今期はどんなメンバーが集まるのでしょう。私たちも今からとても楽しみでワクワクしながら、皆さまからのお申し込みをお待ちしております!
お申込み・詳細はこちらへどうぞ!https://jbja.jp/bja/16th/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。